以前も書いたかもしれませんが、我が家の決まり事は単純明快です。

「ありがとう」
「ごめんなさい」
「おはよう」
「おやすみ」
「いただきます」
「ごちそうさま」

日常のあたりまえの挨拶をあたりまえにする。

当たり前のことを口に出して言うことが大切だと思っています。これはどこに行っても、相手が誰でも、絶対に大事だと思っているので我が家では自分含め、奥さん、子供たちみんなで守っていることです。

おかげでうちの子供は犬の散歩で知らない人に会っても、全力で挨拶するので相手がびっくりするくらい(笑)

逆に言えばこれくらいしかルールがありません。(笑)

他には、他人には迷惑かけない等当たり前のことくらいです。

ただ最近は当たり前のことができない子供が増えているとのこと。
それは親のしつけにも問題があるみたいです。

言葉はもっとも大切なコミュニケーション

声掛けひとつで気持ちは変わる。「ごめんなさい」で怒りが減り、「ありがとう」で嬉しさが増すように、言葉で気持ちを伝えるのは大切なコミュニケーションのひとつだろう。

しかし、その声掛けができない子どもが増えていると感じる人もいるようだ。

「教えて!goo」に「子どもに声に出して『ごめんなさい』と言わせる効果」のタイトルで議題を投げた質問者さんもその一人だ。

何か子どもが悪さをした、もしくは施しをもらっても、「ごめんなさい」「ありがとう」を言う子どもが減り、またそれを言うように促す親も減っているのだという。

この状況のどこに理由があり、どう捉えれば良いのか。寄せられたコメントから、大人にとっても自戒になる、有益に感じた回答を集めてみた。

そもそも親ができていないから、子どももできない

「子は親の鏡とは良く言ったものです」(xxi-chanxxさん)

「肝心の大人たちが注意していることを平気で破っている姿を見せています」(rokomettoさん)

子どもは何を見て育ち、ものを考えるか。やはりそこには大人の姿があり、「良き大人」と出会うことは人生を組み立てる資産にもなる。

「ごめんなさい」「ありがとう」を言えない子どもが増えていることよりも、言わない大人が増えていることのほうが、より根深い問題につながっていそうだ。

言葉よりも先に感情を育てるとよい

「口に出していう事よりも、まずは、自分が悪かったと反省できるようになる事が先かな」(mamigoriさん)

元幼稚園教諭だというmamigoriさんは自身の体験から、謝らせる指導よりも、反省への促しを重視するようになったという。

先に謝る指導を続けると、素直に謝る子よりも、口先だけで「ごめんなさい」を言う子が圧倒的に多い結果があったそうだ。
片や、きちんと反省できるようになった子は、促されずとも自ら「さっきはごめんね」と言いにいけるようにもなったという。

言い換えれば、どう使うか、なぜ大切かがわからなければ、便利なツールであっても適切には扱えないというわけだ。

親世代がしつけの仕方を迷っている

「叱ると怒るの区別がつかず、叱ることがあまりよくない風潮にとられ、小さい時から甘やかして(中略)…育ててきた結果、なんだろうと思います」(akiphil10さん)

学校では「良い親の成り方」は教わらない。

だからこそさまざまな子育て法も出るのだが、akiphil10さんは「叱らない子育てが間違った形で流行しているのではないか」と言う。

叱ると怒るの線引き、甘やかすと優しいの線引きは、どちらも難しいことだが「しつけ」には欠かせないものだろう。

これを読んで思ったのは、言葉を口にするのも大切ですが、口先だけではいけない。
きちんとなにが良くて悪いかを理解した上で、言葉にする。

もう一度しっかり頭において、育児をしていきたいと思います。

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はじめまして。三十路の2児の父、BIGパパと申します。
(実は、年内に3児になる予定です。)
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これから、イクメンパパとして様々な情報を投稿していきたいと思います。

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