
我が子を自立させたいなら思いきり「甘えさせる」べき理由
出典: 30歳会社員パパのイクメン道中
我が子を自立させるには、厳しい態度で接しなければ!
「甘やかしてなんていられない!」とお思いの方が多いと思います。しかし、実は我が子を自立させるためには、思いきり甘えさせた方が良いらしいのです。今日は、その理由を書いてみます。
親が自立をさせようと悪循環に
親が自立のことをあんまり頭でっかちに考えだすと、感情が消えていくんです。
そうすると、子どもからすると、なんとなく物足りないような気がして、ひっつき方がおかしくなる。
もっとべたべたしてくる。
それで母親は、この子はまだ自立できてない、と腹が立ってくる。悪循環になるんです。
自立させようと焦ると、つい子どもに厳しく接してしまいがちですよね。
おそらく、真面目なママや子どものことを真剣に考えているママほど、ついついやってしまうのではないでしょうか?
実は、これが子どもとの関係をより複雑にしてしまい、悪循環にしてしまうというのです。
子どもが甘えたい時には、その気持ちを受け入れてあげて、“十分に甘えさせてあげないと”ダメなのだそうです。
“甘えさせる”と“甘やかす”の違い
ただし、「甘えさせるのと、甘やかす」のは違うと言います。それはどういうことなのでしょうか?
子どもが甘えてきたときに、甘えさせるのはいいんです。
子どもが甘えたいという気持ちを、受け入れてやってるんだから。
ところが甘やかすというのは、甘えさせるのと違って、「なんでもかんでも、親の私にベタベタしてたらよろしい」という姿勢なんです。
この甘やかす、というのは逆に親が絶対にしてはならないことだというのです。
甘やかすというのは、どちらかというと、親が何かをしてあげようという気持ちが強くなり、親の方が中心になってきて、子どもの気持ちは消えてしまうというのです。
確かに、改めて説明をされると、甘えさせるのと甘やかすのでは大きく違うことが分かりますよね?
この辺の勘違いも、子どもの自立を妨げる大きな要因になりそうです。
甘えさせる と 甘やかす は違うんですね。
ついつい一緒にしてしまいがちですが、しっかりと意識する必要がありそうですね。