最近テレビやネットで「発達障害」という言葉を耳にした人も多いかと思われます。

赤ちゃんの発達で漠然とした不安を感じた時に、「自分の子供は発達障害かもしれない・・」と頭をよぎることもあるでしょう。

しかし、発達障害は誤解されていることが多い障害なので、まずは正しい知識を持つことが大切です。

発達障害とは?

発達障害は、先天的な脳の働きの偏りにより、社会生活や人間関係、学習等で困難を感じることの総称であり、自閉症スペクトラム(ASD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)に分類されます。

これら3つの共通点には、「生まれつき脳の働きに偏りがあり、発達に凸凹が生じる」、「知的障害は合併することがあるが、必須の症状ではない」、「集団生活や学校生活等に困難を感じる」ということがあり、これらは親の子供に対する育て方が原因で起こるものではありません。

また、発達障害の子とそうでない子の間に明確な違いはなく、3つの症状が重なっていたり診断してもよく分からないグレーゾーンの発達障害の子もいます。

療育とは?

療育とは、子供の発達に遅れや偏りがある場合に行われ、色々な専門家がチームになって、子供一人一人に適した発達の支援を行います。

療育は、必ず行わなくてはならないものではなく、保育園や幼稚園でも自然に発達が進む子供もいます。

なお、療育に関わる主な専門家は、医師や臨床心理士、教師、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士等がいます。

入園・就学の際は?

先生と面談や相談をして、その子に合った支援を行います。

小学校就学前は、「就学相談」の場が設けられて、教育委員会と一緒に就学先について話し合いが行われます。

就学先は、通常学級、通級指導教室、特別支援学校、特別支援学級から選ぶことが出来て、発達障害の子供のタイプによって治療や支援方法が異なってくるので、その子にあった支援が行われます。

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記事監修:薬剤師白石厚子

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