
セラピストとしての心構え〜身だしなみ編〜
マッサージセラピストとして身だしなみを整えることはとても大切なことです。
お客様をお迎えする前に身だしなみを整えること、この時点ですでにカスタマーサービスは始まっています。
大切なのは清潔感
直接お客様の身体に触れて施術するセラピストの身だしなみで大切なポイントは「清潔感」です。施術中は特にお客様との距離も近くなり、お客様に気持ちよく施術を受けていただきリラックスしていたくためにも、自分自身の身だしなみを整えましょう。
身だしなみのポイント
髪型
長い髪の方は施術の邪魔にならないようにすっきりと束ねるか、まとめましょう。髪の短い方も顔にかかったりするようであればピンなどを使うとすっきりします。施術中に自分の髪がお客様の体に触れたりすることのないように注意しましょう。バサバサに傷んだ髪やだらしなくまとめられた髪型は、老けてみえたり清潔感のない印象を与えます。プロとしての第一印象はとても大切ですので、鏡の前で後ろから見た髪型の様子もチェックしましょう。くれぐれも香りの強い整髪料を使うのは避けましょう。
メイク
メイクはナチュラルなメイクが好ましいです。ノーメイク、もしくは濃すぎるメイクは避けましょう。これはサービス業としてのエチケットの一つです。感じのよい明るい感じのナチュラルメイクでお客様をお迎えしましょう。また健康と美容に関わるプロフェッショナルとして日頃からお肌の手入れに気をつけましょう。
爪
爪は切り、なめらかなカーブになるように爪やすりをかけましょう。直接お客様の体に触れるため、もし施術中に爪が当たるとせっかくのマッサージも不快に感じてしまったり、お客様の体を傷つけてしまうこともあります。施術に入る前は必ず爪をチェックすることを習慣にしましょう。
手
手は施術を行う上での大切な道具になります。その手が荒れているとザラザラとした感触がお客様に伝わり不快にさせてしまいます。そのためにも日頃から手の手入れをしましょう。また冷たい手でお客様の体に触れることも不快感に繋がりますので、施術前に手が冷たい場合はホットタオルなどで温めるなどしてください。
施術服
サロンによっては制服が与えられているところが多いと思いますが、ない場合でも清潔で動きやすいものを準備しましょう。オシャレよりも、その場にふさわしい清潔感のある格好が大切です。また施術者自身が汗をかくこともあるので、こまめに洗濯して匂いや汚れが目立たないようにしましょう。
香水
香りの好き嫌いは人それぞれ、また鼻の良い方には香水の香りで頭が痛くなるということもあります。せっかくの施術も、余計な香りで台無しにしてしまわないように、香水はつけないようにしましょう。
いかがでしたか?いくらお客様に喜んでいただけるようなマッサージテクニックを持っていても、身だしなみが整っていなければお客様に気持ちよくリラックスしていただけません。
プロとして清潔感を大切にし、お客様をお迎えしましょう
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