夫婦の愛情を表現する

日本人は外国人に比べると愛情表現が苦手ですよね。特に夫婦にもなってしまうとお互いのことが好きでも、それを素直に表現するのがちょっと...という人が多いのではないでしょうか?ましてや、それを子供の前でも表現するというのには抵抗を感じる人もいると思います。

ですが、実は愛情表現は子供にはいい影響を与えるそうなんです。

夫婦がお互いに愛し合っていて、キスをしたり、ハグをしたりすることは子供から見ると極めて健全な関係に見えるというのです。そして、そうしたパパとママの態度が、家族全体にも非常にいい影響を与えるそうです。

だからといって、無理やりキスをしているところを見せたり、ハグをしているところを見せなくてもいいので、パパとママは仲が良いということは恥ずかしがらずにきちんと見せてあげましょう。

夫婦で互いの成功を褒めたたえる

夫婦どちらかでも、何かに成功したり、成し遂げたりした時には、思いっきり喜び、褒めてあげましょう。そして、それが自分にとってどんなに嬉しいことなのか素直に表現してください。

その姿を子供に見せてあげてください。

子供は、パパやママのこうした姿を見て、大いに励まされ、自分達も前向きに明るく、ポジティブに生きることを楽しめるようになるでしょう。そして家族の温かさも身を持って経験することでしょう。

この行動は子供だけでなく、家族にとってもプラスになります。多少大げさなくらい、どんどんやって見せましょう。

問題は家族で解決する

家族で生活を続けていれば問題は必ず起こります。そんな時、夫婦で問題を一緒に解決する姿を子供たちの前で見せてあげてください。できれば、その輪に子供たちも巻き込んでしまうと良いでしょう。つまり、家族全員で一緒に問題を解決するのです。

子供たちにこうした姿勢を見せることで、家族の絆も育ちます。おそらく、子供たちはパパやママのことをリスペクトするようにもなるでしょう。

家族の問題は、家族みんなで解決するようにしてください。

間違いを認める

親であっても、間違いは起こします。もし何か間違いや過ちがあった場合には、すぐにそれを認めて謝るようにしてください。

親だからといって、完璧ではないということを教えてあげるためにも、良いことですし、素直に自分の過ちを認めて謝ることは子供にとっても良いお手本になるでしょう。

意見の相違を認める

夫婦間で意見の相違があった場合でも、その違いをきちんと認めるという姿勢を子供にも見せてあげてください。

子供たちはこれからいろいろな人と関わりをもつことになります。そんな時に、必ずしも他人と意見が一致がするとは限りません。

ですから、そうした社会に出ていく準備のためにも、夫婦間で意見が違うことがあっても、その相違を認めた上で一緒にやっていくという姿勢を積極的に子供に見せてあげることが大事なのです。

いかがですか?

普段やりなれていないことを、子供の前で見せることは難しいと思いがちですが、すべて自然にできる行動です。
今回あげた5つのことを少し意識して、子供の前で見せてあげることが子供のためになるのです。
ぜひ、実践してみてください!

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記事監修:薬剤師白石厚子

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