鶏肉は下茹でをして柔らかく

味付けはシンプルに塩だけですが、色々な野菜やにんにく、生姜を入れる事で味に深みを出しています。
これに、夏野菜のトマトの角切りを入れるとより夏らしいさわやかな一品になります。

鶏肉は低い温度からゆっくりと下茹ですることで、冷めてからも柔らかく、小さいお子さんでも食べやすくなります。

<鶏肉と豆腐の中華風炒め> 材料と作り方

(材料)~子供4人分~
絹豆腐…200g
パプリカ…6g
ピーマン…28g
たけのこ…40g
人参…27g
根深ねぎ…14g
干し椎茸…2g
鶏もも肉…100g
塩…0.6g
片栗粉…2g
にんにく…1.4g
生姜…1.3g
塩…1.8g
油…8g
ごま油…2.4g


(作り方)
1、鶏肉は塩で下味をつけてから片栗粉をつけます。
2、絹豆腐は2cm角切ります。
3、赤ピーマンとピーマンは1㎝の角切り、人参・たけのこは1㎝角スライス切りにします。ねぎは小口切り、にんにくと生姜はすりおろします。干し椎茸は水で戻し千切りにします。
4、油でにんにくと片栗粉つけた鶏肉を炒めます。
5、人参・たけのこ・干し椎茸を炒めてひたひた位に水を入れて煮て、パプリカとピーマンと長ねぎも加えて、塩で味付けをします。
6、絹豆腐とごま油、生姜の絞り汁を入れてさっと混ぜます。

豆腐は胃腸に優しく消化吸収も◎

豆腐の材料である大豆はあまり消化の良い食材ではありませんが、豆腐になるとその吸収率はとても良く、90%以上が消化、吸収されると言われています。

豆腐は特に良質な夕ンパク質と脂質を豊富に含んでおり、タンパク質は体の中でも皮膚や内臓、筋肉、骨、血液など多くの細胞や組織を作っているので成長期のお子さんには積極的に摂取したい食材です。

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管理栄養士 宮本仁美

プロフィール
宮本仁美
1968年生まれ、1991年女子栄養大学を卒業
平成11年社会福祉法人 高砂福祉会 六高台保育園入職

以降、栄養バランスのとれた保育園給食献立の作成を行ってきた。 

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