冬はビタミンAを含むかぼちゃが一番

ビタミンAを多く含むかぼちゃは、免疫力を高め、風邪予防に適した食材です。離乳食としても活用できます。
かぼちゃの強い甘味と豆乳の組み合わせはお子さんの好きなまろやかな甘味のあるスープになります。

かぼちゃには身体を温める効果もあるので、冬はもちろん夏の時期でもエアコンの効いた部屋で身体が冷えた時などには効果的です

<かぼちゃのポタージュ> 材料と作り方

(材料)~子供4人分~
かぼちゃ…180g
玉葱…65g
水…120g
牛乳…100g
豆乳…100g
食塩…3g
バター…12g


(作り方)
1、かぼちゃは種とわた、皮をむいて薄切りにします。玉ねぎは繊維と直角に薄切りにします。
2、鍋にバターを溶かして玉ねぎを柔らかくなるまで炒めてかぼちゃを加えてさらに炒めます。水を加えて10分程度煮ます。
3、柔らかくなったらミキサーで牛乳と豆乳を少しずつ入れながら撹拌します。
4、鍋に戻して温め、塩で味付けをします。

冬野菜のかぼちゃは身体を温める効果抜群

緑黄色野菜の一つであるかぼちゃはベータ・カロテンを多く含む野菜であることでよく知られていると思います。
このベータ・カロテンが粘膜などの細胞を強くして、免疫力を高めてくれる働きがあるので、外から体内に侵入してくる細菌やウイルスを撃退しやすくしてくれます。

またかぼちゃには体を温めてくれる効果もありますので、冷え性の方には最適なです。今回のように温かいスープにして飲むとよりよいでしょう。
食べやすいので風邪や発熱の後の体力回復にも効果を発揮します。

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管理栄養士 宮本仁美

プロフィール
宮本仁美
1968年生まれ、1991年女子栄養大学を卒業
平成11年社会福祉法人 高砂福祉会 六高台保育園入職

以降、栄養バランスのとれた保育園給食献立の作成を行ってきた。 

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