季節の野菜は体に良いことがたくさん

カレーにトマトを加える事でさわやかな酸味がプラスされ、夏向きのカレーになっています。
トマトには色々なビタミン類、ミネラルが豊富に含まれているので栄養的にもプラスの効果があります。

夏の時期には完熟のものが多く売られており栄養価も豊富なので、いろいろな料理に使うようにするとよいでしょう。

<完熟トマトのレッドカレー> 材料と作り方

材料)~子供4人分~
鶏もも肉…180g
にんにく…1g
油…6g
じゃが芋…90g
玉葱…95g
人参…40g
パプリカ…20g
セロリ…10g
トマト…100g
トマトピューレ…50g
コンソメ…7g
カレールゥ…70g
生クリーム…6g
バター…8g
砂糖…0.6g
水…500g
パセリ…2g
米…200g



作り方)
1、じゃが芋、人参、玉葱、パプリカは食べやすい大きさにカットします。にんにくはすりおろし、トマトは湯むきして1.5㎝カット、セロリ、パセリはみじん切りにします。鶏もも肉も食べやすい大きさにカットします。
2、ご飯は炊いておきます。
3、鶏肉を油で炒め、セロリ、玉葱、人参を加え更に炒めます。野菜が少し柔らかくなったら水を加え、じゃが芋、パプリカ、トマトを入れ、コンソメ、砂糖を入れて煮込みます
4、10分くらい煮込んで野菜が柔らかくなったら一旦火を止めバターとカレールウをいれ又火にかけます。火を止め最後に生クリームとパセリを加えます。
5、ご飯にカレーをかけます。

夏野菜の代表、トマト

夏野菜としてきゅうりやナスと同じくよく取り上げられるトマトですが、その栄養成分は、ビタミンC、ビタミンE、塩分の排出を助けるカリウムや腸内の環境を整える食物繊維などがバランス良く含まれます。
またリコピンを多く含むトマトは体の抗酸化にも作用します。

このリコピンは生で摂取するより加工されている方が2、3倍リコピンの吸収率が上がることがわかっています。
油を使った料理の場合でも比較的熱に強いリコピンは吸収性が高まるので、今回のようにカレーなどにも利用するとよいでしょう。

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管理栄養士 宮本仁美

プロフィール
宮本仁美
1968年生まれ、1991年女子栄養大学を卒業
平成11年社会福祉法人 高砂福祉会 六高台保育園入職

以降、栄養バランスのとれた保育園給食献立の作成を行ってきた。 

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