卵とほうれん草で栄養バランス◎

卵に唯一足りない栄養素のビタミンCをほうれん草で補ったメニューです。
また、ほうれん草にはお子さんに必要な鉄分が多く含まれているので、卵とお出汁の優しい味と、うどんのつるっとした食べやすさで自然に食べる事が出来るメニューです。

お子さんの年齢に応じて、人参やほうれん草の大きさを細かく切ったり、麺を細かく切ると、1歳児でも食べやすくなります。

<親子うどん> 材料と作り方

(材料)~子供4人分~
乾麺…180g
鶏肉…40g
長葱…25g
ほうれん草…60g
人参…24g
卵…120g
砂糖…4g
醤油…27g
みりん…7g
塩…2g
だし汁…750㏄


(作り方)
1、うどんはゆでておきます。
2、ほうれん草はゆでて食べやすい大きさに切る。
3、鍋にだし汁を入れ沸騰したら肉を入れ、アクがでたらとり野菜を入れてやわらかくなるまで煮ます。
4、調味料で味をととのえ最後に溶き卵でとじます。
5、お皿に盛り茹でたほうれん草を乗せます。

栄養豊富なほうれん草、離乳食にも最適

緑黄色野菜の一つであるほうれん草は、鉄分やベータ・カロテン、ビタミン類や葉酸を多く含み、風邪やがん、動脈硬化を予防したり、血圧を下げる効果、美肌効果などがあります。
中でも鉄分は緑黄色野菜の中では多い方に分類されます。

柔らかく小さいお子さんでも食べやすい食材なので、細かく刻む、すりつぶすなどすると離乳食として活用できます。
おかゆと混ぜてほうれん草粥にしたり、他の野菜とスープなどにするとよいでしょう。

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管理栄養士 宮本仁美

プロフィール
宮本仁美
1968年生まれ、1991年女子栄養大学を卒業
平成11年社会福祉法人 高砂福祉会 六高台保育園入職

以降、栄養バランスのとれた保育園給食献立の作成を行ってきた。 

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