インフルエンザワクチンの接種

生まれた後6か月以上で13歳未満の場合は、インフルエンザワクチンの接種は2回ずつ行います。1回目を10月ごろに接種し、2回目をだいたい2週間~4週間あけて接種します。13歳以上の場合、一般的に接種は1回ですが、接種を2回することも可能です。

この場合、接種の間隔はだいたい1週間~4週間です。2011年のシーズンから接種量は変わっており、小さい子どもの場合に量が特に増えました。

インフルエンザは、肺炎や脳炎が起きやすい、全く普通の風邪とは異なった重い病気です。1回の接種のみでは、小さい子どもの場合免疫が十分にできません。重症になるのを防ぐための免疫ができるのは、接種の2回目を行ってから2週間程度経った時期からです。
また、予防効果は接種を前のシーズンにしていても期待できないため、基本的に2回ずつ毎年接種しましょう。

毎年受けるようにするのがおすすめ

毎年インフルエンザワクチンの接種は受けた方がいいのでしょうか?インフルエンザワクチンの接種を受ける方がいいとされる対象の人の場合は、毎年受けるようにするのがおすすめです。

毎年インフルエンザウイルスの型は変わるので、流行が今から予測されるウイルスに適したインフルエンザワクチンを接種するのがおすすめです。インフルエンザワクチンをどのような人が接種すればいいかということは、インターネットなどでも紹介されているため確認してみましょう。

接種してからインフルエンザワクチンは、効果が2週間頃から現れて、継続する有効期間は短期間の約5か月です。流行する前に毎年接種を受けて、免疫を高くしておく必要があります。なお、一般的にワクチンの成分は3種類~4種類の型が含まれています。

かかりつけの医院、地域の医療機関等で可能

一般的に、インフルエンザワクチンに関しては、重症になるのを防ぐ効果が認められています。特に、高齢者などの場合にはインフルエンザになれば重症になりやすく、接種による効果が特に大きいので、予防接種を受けるようにしましょう。
予防接種を受ける場合は、十分にかかりつけのお医者さんと相談して判断しましょう。

では、インフルエンザワクチンの接種はどこで受けることができるのでしょうか?インフルエンザワクチンは、かかりつけの医院、地域の医療機関等で受けることができます。しかし、費用や実施期間などは自治体によって違っています。

インフルエンザワクチンを接種することができる医療機関などについては、住んでいる市町村の保健センター・保健所、かかりつけの医院、医療機関等に問い合わせてみましょう。

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記事監修:薬剤師白石厚子

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