先生が子どもをちゃんと理解してくれていない感じがします。
人間は多面的です。それは、子どもも同じこと。特に幼稚園や保育園は小さな社会です。その人間関係の中で、お子さんが思いもかけない行動をしたとしても不思議ではありません。園での様子だけを見ている先生は、お子さんを丸ごと理解していないように思うかもしれませんが、園での様子を知らないママが見ているのも、またお子さんの一面なのです。先生の見た目から見た子どもの様子は、たとえ認めたくないことでも聞いておいても損はありません。最終的に子育ての方針を決めるのは親なのですから。他人の意見に耳をふさいで「うちの子に限って」なんていうセリフは言いたくありませんよね。
園の先生が若くて相談しても満足のいく答えが返ってきません。
確かにベテランの先生のようには、ママの気持ちを察した答えを返してくれないかもしれません。でも、どの先生も子どもが好きですから、一生懸命に子どもを見つめようとしています。足りないのは「心の余裕」かもしれませんね。時にはママから「うちの子、先生が大好きなんですよ」「先生に教わった遊びに家でも夢中で」などと声をかけてみてください。そんな言葉が、若い先生の自信になって、子どもを見る目にも、保護者との会話にも余裕が生まれるはず。少々頼りなくても、元気に遊んでくれる若い先生をお子さんが大好きなことが一番大切なことだと思います。どんな先生になるかは、ママたち次第ですよ!