赤ちゃんにママの手のぬくもりを覚えさせる

産まれたばかりの赤ちゃんは、まだ目がキチンと見えません。お母さんの手に抱かれ、包まれて、お母さんの手の中ですくすくと育っていきます。

赤ちゃんに、「この手のぬくもりはママの手だ」という事を真っ先に覚えさせる手段として、ママが赤ちゃんの体全体を触れることで、赤ちゃんは目で見て覚える事より先に、触れられている感覚でママを記憶するのです。

そのためにも、赤ちゃんの体に触れる事でたくさんの愛情を伝えていきましょう。

赤ちゃんの自律神経を発達させる

先のも説明した通り、生まれたばかりの赤ちゃんはほとんど目が見えていない状態です。30㎝以内の至近距離でギリギリ動きを認識できる程度だと言われています。

ママが赤ちゃんの身体に触れて、赤ちゃん自身が成長に必要な自律神経を発達させることが、ベビーマッサージの一番の目的だと言われています。

他にも、赤ちゃんに自分の体がどこからどこまでと、分からせてあげるひとつのツールとなっています。

赤ちゃんの体の気持ちいいと感じる場所がわかる

赤ちゃんの身体の特徴はもちろんあかちゃんによって千差万別です。

言葉はわからなくても、ママが触れる手のぬくもりでふっと笑顔を見せてくれるととっても嬉しいですよね。

赤ちゃん自身がどこを触れられると気持ちいいのか、どこに触れれば落ち着くのかはママにとっても、これから子育てしていく上でもとても必要になってきます。

ここのポイントを覚えておけば、夜泣きや施設内のぐずりにもすぐに対応できますね。

最大のコミュニティーツールのひとつ

今や「ベビーマッサージ」はママがするだけのものではありません。
イクメンと言われる言葉が流行る現在。パパもぜひ、このベビーマッサージを覚えて、子育てを夫婦の共同作業として、スムーズに楽しく、快適にしていきましょう。

そして、何と言ってもベビーマッサージは産まれた直後から自宅ですぐできる最大のコミュニケーションツールになります。

今からベビーマッサージを勉強してみようと思っている新米ママさん、ぜひ愛するパパにもマッサージを教えてあげて、一緒に赤ちゃんにしてあげてください。

いかがですか?

ベビーマッサージには赤ちゃんにとっていいことがあるという事がわかっていただけたでしょうか?
赤ちゃんに多く触れることで、その時の気分や体調がわかるようになるかもしれませんよ。

マッサージ以外にも、たくさん赤ちゃんに触れてあげて肌と肌のコミュニケーションをとってあげてくださいね。

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