ほうれん草と玉ねぎ 一緒に食べることで栄養満点

ほうれん草と玉ねぎを一緒に食べる事により、疲労回復、食欲不振に役立ちます。
目や粘膜を守る働きもあり、アデノウィルス、手足口病の予防につながります。

ほうれん草は牛乳と一緒にミキサーにかけ、玉葱も炒めてからミキサーにかけているので野菜が苦手なお子さんにも美味しく食べる事が出来ます。
ただし、火にかけすぎると緑色がくすんでくるので注意が必要です。

<グリーンポタージュ> 材料と作り方

(材料)~子供4人分~
ほうれん草…160g
玉葱…30g
ベーコン…30g
油…3g
バター…13g
小麦粉…13g
水…100㏄
牛乳…320g


(作り方)
1、ほうれん草は3cmに切り、玉ねぎは繊維と直角に薄切りにします。べーコンはせん切りにしておきます。
2、ほうれん草は茹でて水気を絞ります。
3、油でベーコン、玉葱を炒めたら水を入れ、やわらかくなるまで煮ます。
4、2のほうれん草と3の具材をミキサーで牛乳を入れながら少しずつ撹拌します。1・4を鍋に戻して火にかけ、水溶き小麦粉を加えます。

玉ねぎは医者泣かせ

玉ねぎにはカリウム、亜鉛、リン、ビタミン郡などが含まれ、中でも玉ねぎを切った時に目に染みる成分、硫化アリルはB1と結びついて身体の中にビタミンB1を長く留め、またビタミンB1の吸収を促進してくれる働きもあります。
また硫化アリルは胃の消化液の分泌を高めてくれるので、胃の動きがよくなり、結果、食欲を増進させてくれます。

玉ねぎには発汗作用や解熱作用などもあると言われていますので、玉ねぎを使ったスープを飲んで休むと、汗が出やすくなり熱がさがりやすくなります。
さらに咳や痰をしずめる効果もあるといわれており、玉ねぎの絞り汁を約5~6倍に薄めたものでうがいをすると症状が改善すると言われています。

関連するまとめ

ミネラルたっぷり!お子様も喜ぶほうとう風うどん

ミネラル豊富な野菜がたくさん入ったうどんです。中でも、大根やニンジンなどの根菜類や、かぼちゃには、身体を温め…

管理栄養士 宮本仁美 / 2630 view

傷の治りが早くなる! クリームきゃべつスパゲッティ

キャベツには、血液凝固作用があると言われているビタミンKが豊富に含まれており、傷を早く治す効果があります。 …

管理栄養士 宮本仁美 / 2527 view

風邪予防にビタミンAを多く含むかぼちゃのポタージュ

ビタミンAを多く含むかぼちゃは、免疫力を高め、風邪予防に適した食材です。離乳食としても活用できます。

管理栄養士 宮本仁美 / 3237 view

新しい朝の定番!? ~パンと昆布つくだ煮との出会い~ 「パン×昆布つくだ煮」で作ろう…

フジッコ株式会社は、「パン×昆布つくだ煮」で作る『パンつくレシピ』キャンペーンを実施します。 新しい昆布つく…

マイマム編集部 / 1296 view

クックパッド絶賛!油で揚げない、丸めないコロッケ「スコップコロッケ」

先日TBS『ジョブチューン~アノヒミツの職業ぶっちゃけます!』で日本一のレシピサイト・クックパッドのぶっちゃ…

piyoママ / 3138 view

関連するキーワード

管理栄養士 宮本仁美

プロフィール
宮本仁美
1968年生まれ、1991年女子栄養大学を卒業
平成11年社会福祉法人 高砂福祉会 六高台保育園入職

以降、栄養バランスのとれた保育園給食献立の作成を行ってきた。 

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

初めての自転車選び

おしゃれでかわいい自転車特集

人気のキーワード

いま話題のキーワード