野菜を茹でることで食べやすく

疲労回復効果のある豚肉を、たくさんの野菜と一緒にモリモリと食べられるメニューです。

きゃべつや胡瓜、人参などは生でも食べられる食材ですが、そのまま生で食べるとパリパリとした食感が小さなお子さんにとってはとても食べづらく、野菜嫌いにもつながります。

また、かさも増えて量が食べられないので今回はあえて茹でてあります。その他、塩もみして柔らかくしても食べやすくなります。

<豚しゃぶ味噌だれ> 材料と作り方

材料)~子供4人分~
豚小間…160g
きゅうり…48g
きゃべつ…180g
人参…50g
にんにく…4g
みそ…20g
砂糖…9g
醤油…2g
いりごま4g
万能ねぎ…3g


(作り方)
1、きゃべつは千切り、きゅうりと人参は千切りにして、茹でます。
2、にんにくはすりおろし、万能ねぎは小口切りにします。
3、味噌・砂糖・醤油・いりごま・にんにくを煮て味噌だれを作ります。そこに切った万能ねぎを混ぜます。
4、茹でた野菜を皿に盛り付けます。
豚肉を茹でて野菜の上に盛り付け、味噌だれをかけます。

野菜の好き嫌いをなくそう

小さなうちは味覚がまだ発達しておらず、食べられない理由は野菜の苦味であったり、食感であったりします。
そこで茹でることでこれらを軽減し、量も減るので、より食べやすくなります。

苦手な意識が生まれてしまうと、その食材が目に付いただけで食べるのがいやになってしまうこともあります。
そういったときには形を変えて、すりおろしたり、他の食材と混ぜたりして美味しくたべられるという成功体験をすることで苦手意識を克服しやすくなります。
人参など甘みのある野菜はすりおろしてケーキやクッキーなどにしておやつとして食べる機会を増やしてあげましょう。

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管理栄養士 宮本仁美

プロフィール
宮本仁美
1968年生まれ、1991年女子栄養大学を卒業
平成11年社会福祉法人 高砂福祉会 六高台保育園入職

以降、栄養バランスのとれた保育園給食献立の作成を行ってきた。 

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