とくに小学校の勉強では、“話を聞く・理解する・自分の意見を言う”という基本的な能力がとても大切で、この土台をしっかり作るには、見本となる親のコミュニケーション力が大事なんだそうです。

1:子どもの話をさえぎる

「今日ね、学校で○○があってね、先生が授業で……」と、学校から帰ってきた子どもが話しかけてきた場合、「今忙しいから後にして」とか「喋っている時間があったら、勉強したら」などと言っていませんか?

忙しかったり、余裕がなかったりすると言いがちなセリフですが、子どもの話を最後まで聞かず、さえぎるのはNG。

こういった行為は、すべて子どものコミュニケーション力を自ら摘み取っているに等しいそうです。

子どもが話している時は、あいづちを打ちながら時折質問を交え、「話を聞いていますよ」という姿勢で聞くようにしたいものです。

2:「まったくお喋りなんだから」が口癖

「うちの子どもはよく喋る」と、感じているママさんもいらっしゃることでしょう。

四六時中喋り続ける子どもに「全くお喋りなんだから! ちょっとは静かにして」もNGのよう。

これも子どもを傷つけるだけ。コミュニケーションを行うことはみっともないことだと思わせてしまう。

口が達者なのも才能の一つ。その才能によって、大人になってからビジネスで成功をおさめている方もいらっしゃいますので、できるだけ子どものお喋りに付き合ってあげましょう。

3:話し方に注文をつける

「何を言っているか分からない」や「ダラダラと話さないで、話を整理して」というセリフも要注意。

これも、子どもは話す楽しさを感じなくなる。

いちいち話し方を注意されていたのでは、話したくなくなるのは目に見えている。

会話が苦手な子どもになるのは目に見えていますよね。ひいては対人恐怖症・引きこもりなどにもなりかねませんので気をつけましょう。

4:上の空で生返事

子どもが一生懸命話しかけているときに、“○○しながら上の空で生返事”してしまうこともあるかもしれません。

自分のコミュニケーション力のなさを示すばかりか、他人に対してそのような態度をとってもいいのだと暗に教えることになってしまう。

生返事は誰でもされるとイヤなもの。いくら子どもでも、生返事はしないようにしましょう!

いかがでしたか?
当てはまってしまう言葉があったのではないでしょうか?

勉強のできるできないではなく、コミニュケーション能力は、これから育っていく上でとっても大切なスキルです。

言い方は悪いですが、この能力があればバカでもなんとかなります!笑

子供の可能性を広げてあげる。
それもとっても大切な親の役目ですね。

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はじめまして。三十路の2児の父、BIGパパと申します。
(実は、年内に3児になる予定です。)
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これから、イクメンパパとして様々な情報を投稿していきたいと思います。

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