みなさんの奥さんは良い奥さんですか?

そして良い母ですか?



中には出来過ぎた奥さんのため

夫にあれこれ世話を焼くのと同様に、

子どもに対して過保護になっているケースがあるそうです。



この場合気が利きすぎる人は、

“夫にとってはよく気が付く良き妻であっても良き母ではない”

つまり「良妻悪母」。





今日は自分がそうなっていないか?チェックリストを紹介します。

あてはまったら「悪母」の危険!? 良妻チェックリスト

□夫が脱ぎ捨てた衣服を畳む

□夫が出した新聞、雑誌を片付ける

□夫が風呂に入っている間に脱衣所に パジャマを置く

□夫が言わなくても冷たいビールを出す

□家事は全て妻がやる

□ハンカチ、テッシュなど必要なものを準備する

□忘れ物をしたら会社に届ける



該当するものが多い奥さんは「良き妻」です。

旦那様はお殿様になれてとってもいいかもしれません。

でも、これって子どもにはどうなんでしょう?

子どもに置き換えた場合

夫にやってあげることを同じように子どもにやっているケースです。



□「ママ、水!」と言っただけで水を出す

□パジャマを用意する

□脱ぎ散らかした衣服を拾って歩く

□「片付けなさい」と怒りながら「私がやった方が早いから」 とおもちゃの片付けをする

□タオル、コップ、連絡帳など通園かばんの中身のセットをする

□子どもが準備する前から「あれ持った?これ持った?」と忘れ物をしないように先回りして注意する

□忘れ物を学校に届ける



察しのよい奥さんは「よく気が付く最高の奥さん」かもしれません。

でも、同じことを子どもにしてしまうと、子どもは一人で何も出来ない子に育ってしまう危険があります。



親が子どもも勉強道具の準備をしていると、忘れ物をしても親のせいにしたり、自分の持ち物管理がいつまでも出来なくなってしまいますね。

また、「ママ水!」「ママお風呂!」などの単語だけの呼びかけに反応していると語彙も増えませんね。

幼稚園に行く頃には、伝える練習をさせましょう

とある先生の話。



「私は長年、生徒に授業をしていますが、トイレに行きたくなったとき、何人か必ず「先生おしっこ!」と訴えてくる子どもがいます。」

「何を言わんとしているのか私にはわかりますが 「え?おしっこ?立石先生はおしっこじゃあないけど?」とあえて取り合わないようにしています。」



“きちんと話をする躾“をしておかないと本人が困ったときに相手に伝わるように話が出来なくなってしまうからだそうです。



2~3歳児であればそれでもよいのですが、もうすぐ小学生になろうする5歳児がこれでは困りますね。



家庭内でも子どもの要求がわかっても「喉が渇いたのでお水ちょうだい」「トイレに行きたい」ときちんと相手にわかるように伝えるように練習させましょう。



子どもの顔色を見ただけで何をしてほしいのかわかるママのような人がいつも傍にいるとは限らないからです。

幼稚園や学校の集団の中で先生は一人一人の顔色を見て察してはくれません。

子どもが困らないように先回りしていると、親の庇護がない場所で困ることになります。



喉が乾いても我慢したり、 苛められても黙っていたり、 困った状況になっても先生が気付くまで待っていたりします。

自分から声を上げる習慣がないからです。



子どもが一人でもピンチを切り抜けられるように先回りして障害物を除かないで見守りましょう。

ピンチの時は相手に伝わるように自らSOSを出せるよう、子どもを育てましょう。



手を出したり声をかけたりするよりも「黙って見守る」のは忍耐がいりますが、それが子どもを独り立ちさせることになります。









なるほど。

確かに、わが子のことは短い単語でも、何がほしいか分かるのでやってあげてしまうことがあります。

きちんと誰にでも伝わる話し方を教えてあげることも大切なのですね。

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はじめまして。三十路の2児の父、BIGパパと申します。
(実は、年内に3児になる予定です。)
B型。趣味は野球。家族や子供のことを面白おかしく書いています。
これから、イクメンパパとして様々な情報を投稿していきたいと思います。

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