子どもの就活が心配・・・

子どもが大学生くらいになると、行動範囲も広がってなかなか昔のようにたくさん話すのが難しくなりますよね。でもやっぱり、子どもの大きな節目である就活のことは、お母さんたちも気になっていることと思います。
筆者は大学生なのですが、実際子どもたちも就活のことをほとんどわかっていないのが現状です。自分から意欲を持って調べない限り、サービスで教えてくれる人なんて滅多にいないからです。

よく親御様から
「大学のキャリアセンターや就職課が就活の面倒を全部見てくれるから親は何も心配しなくていいのでは?」
という言葉をいただきますが、残念ながらそれは間違っていると言わざるを得ません。
なぜなら、社会のことを何も知らない就活生を無事に企業に送り出すには、ビジネスの知識
・職業観
・プレゼン・ESライティングなどの伝える力を個人個人に合わせて強化していくことが不可欠だからです。

もちろん子どもが自発的に調べるのが1番!口出しのしすぎは禁物ですが、もし子どもが就活にやる気になってアドバイスを求められたり、質問されたりした時にパッと答えられるくらいの知識があったら、とても安心ですよね♪

就活における親御様の役割はあくまでサポート役であり、とやかく口出しをするべきではないということが分かります。

一方で、子供には色々と教え込まないといけないという矛盾した側面があるのも事実です。

就活ルールの撤廃って?どんな影響があるの?

まずはもっとも注目されている『就活ルールの撤廃』についてお話しします!

そもそも就活ルールって何?

就活ルールとは、日本経済団体連合会(経団連)が定めている、採用活動の時期に関してのルールです。採用の時期を早めすぎると学生の学業がおろそかになる危険性があることから、説明会の時期・採用開始時期を決まった時期に同時に行うといった制度です。ただしあくまでもルールであり、どうしても守らなくてはならないものではないため、既に形骸化していると言われてきました。

就活ルールの撤廃とその影響

2018年10月9日、経団連による就活ルール撤廃が発表されました。これはつまり、就活のスタートが平等ではなくなり、いつから就活を始めるべきかという明確な「正しい時期」がなくなったということになります。早く始めるも遅く始めるも自分次第ということになりますね。

経団連は9日の会長・副会長会議で、現在大学2年生である2021年春入社以降の新卒者を対象とする就職・採用活動のルールを廃止することを正式に決めた。1953年に始まった就職協定以来、約70年続いてきた就職・採用活動の「目安」がいったんなくなる。そのしわ寄せで、学生・企業双方が活動を本格化させる時期を大幅に早めかねず、学業への影響が懸念される。

この状況に対して、Twitterでは・・・?

このように、就活ルール廃止が発表されたことからかなり早い動き出しを求められるようになっていることがわかります。
採用活動がどんどん早まっていくのはほぼ間違い無いので、自分で判断し、人脈や経験を作り上げる必要が出てきています。

就活の鍵を握る長期インターンとは

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