食べやすくて野菜もたっぷり!

野菜たっぷりの卵焼きです。
ソースとスキムミルクの甘さとよく合いお好み焼きのような味なので、野菜が苦手なお子さんももりもり食べられるメニューです。

きゃべつには、食物繊維が豊富に含まれており、便秘予防にも効果的です。また、キャベツに含まれるビタミンKには、血液凝固作用があり、傷を早く治す効果があります。

<お好み卵焼き> 材料と作り方

(材料)~子供4人分~

卵…100g
小麦粉…12g
スキムミルク…12g
玉葱…45g
人参…20g
きゃべつ…70g
ピーマン…7g
ベーコン…16g
サラダ油…8g
塩…0.8g
ケチャップ…20g
ソース…4g
青のり…0.4g


(作り方)
1、玉ねぎ、ピーマン、キャベツ、ベーコンは1cm角に、人参は1cm角スライスに切っておきます。
2、鍋に油を熱しベーコン、野菜と塩を加えて炒めます。
3、溶いた卵と、小麦粉、スキムミルクを混ぜたものに2で炒めた具を合わせます。
4、型に流し込みます。
5、180度で20分程度、卵が固まるまで焼きます。
6、焼きあがったらソース、トマトケチャップを塗って青のりをふりかけます。

野菜嫌いを克服するために

小さな頃は何でも喜んで口を開けて食べてくれたのに、今は野菜を全然食べてくれない…。そんなお悩みをもつお母さんお父さんは多くいらっしゃることでしょう。
野菜嫌いの原因は多くがその苦味であったり、食感や風味であったりすることが多いです。

ですので、無理やり口に詰め込んだり、怒って強制的に食べさせたりすると野菜を食べることに対して嫌な気持ち、トラウマを持つようになってしまいます。一般的に野菜嫌いは成長とともに解消されていくものです。
まずは焦らず、ある程度の好き嫌いは仕方がないと割りきりましょう。その上で甘みのある野菜を中心に食べるようにして、食べられる種類を徐々に増やしていくようにするとよいでしょう。また調理方法にも工夫してみると案外簡単に食べられたりします。

好き嫌いの場合は「食べさせる」のではなく「その野菜が美味しいと知ってもらう、好きにさせる」工夫をするようにしてみましょう。

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管理栄養士 宮本仁美

プロフィール
宮本仁美
1968年生まれ、1991年女子栄養大学を卒業
平成11年社会福祉法人 高砂福祉会 六高台保育園入職

以降、栄養バランスのとれた保育園給食献立の作成を行ってきた。 

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