危険度Ⅱ

《症状》
・頭痛、吐き気
・疲れ、倦怠感
《対処法》
・危険度Ⅰの対処法を持続する
・誰かが見守る
・改善しない場合は病院へ

危険度Ⅲ

《症状》
・けいれん
・意識がもうろうとする
・体温が高くなる
《対処法》
・救急車を呼ぶ

家族みんなで対策

高齢者の熱中症

高齢者の方に特に多く見られるエアコン嫌いです。
ニュースでも高齢者の方がお住いのお宅で、熱中症で亡くなった方のニュースを耳にすることがあります。

総務省の発表によると、熱中症で救急搬送された50%以上の人が65歳以上の高齢者です。高齢者は、体温調節機能の衰えによって、暑さを感知しにくくなっています。また、熱中症対策を怠っているケースも。
トイレを気にして水分を摂らなかったり、いくら注意してもエアコンをつけないという高齢者に悩んでいる家族も多いようです。

ご家族から、この時期のエアコンの必要性などをきちんと説明し、納得させてあげることが大事です。

乳幼児の熱中症

乳幼児も体温調節が未熟な部分があります。
あまり冷やしすぎて、夏風邪を引かせても大変なので、気を使うところですよね。
ここは、親がお子さんの体の変化や状態などを気にしながら、水分補給ヲしてあげたり、涼しい環境で休ませてあげましょう。

快適な環境づくりと工夫

部屋でエアコンを使用する場合は、28℃前後に設定するか、除湿モードにするようにしましょう。そこに扇風機をプラスして、冷たい空気が部屋全体に行き渡るようにし、涼しさを保つようにしましょう。

また、就寝前や夜トイレに起きた時には、コップ1杯の水を飲むようにしましょう。
トイレが心配な人でも、コップ半分の水を飲むようにしてみてください。

いかがでしたか?

普段から汗をかきやすい人は、こまめな水分補給をしているかもしれませんが、あまり汗をかかないという方は、汗をかいていないから水分を取らなくても大丈夫と思っていませんか?
もしかしたら、すでに隠れ熱中症になっているかもしれません。
汗をかかなくても、この時期は普段より多めに水分をとることを心がけましょう。

関連するまとめ

夏バテ☆解消!まだまだ暑い夏を乗り越えるには、「食」や「睡眠」「水分補給」を意識して…

夏バテ対策!みなさん工夫をこなしておられると思いますが、「食」と「睡眠」「水分補給」はなるべく意識しこの暑い…

楓(かえで) / 1965 view

みんな幸せになるために生まれてきた

あなたは、なぜ自分が生まれてきたのか?考えたことはありますか?(‐^▽^‐) 最初にお伝えしておきますが、…

モルママ / 1982 view

冬こそ気をつけたい!誰でもできるカビ対策

湿気の多い場所に発生するカビ。これからは乾燥する季節なので、カビの心配をしなくても大丈夫!なんて思っていませ…

マイマム編集部 / 2470 view

喜ばれる出産祝いと、残念な出産祝いとは?出産祝いを贈るタイミングもご紹介いたします。

親しい方や、職場の方、親戚などにお子さんが生まれたとなると、心からお祝いの気持ちを表したいものです。 でも、…

クラシックダーナ / 2032 view

知っておきたい「首こり病」。もんだり、たたいたりはNGなの?

仕事柄、どうしても長時間同じ態勢だったり、パソコンの画面とにらめっこすることが多いので、肩こりや腰痛には気を…

MIKI / 3051 view

関連するキーワード

マイマム編集部

マイマム編集部では、皆様に子育てに関するお役に立てる情報を提供していきます。
また、インフルエンザなどのウィルスなどを少しでもなくせるよう情報発信をしてまいります。

記事監修:薬剤師白石厚子

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

夫婦関係

夫婦関係で悩んだら特集

人気のキーワード

いま話題のキーワード